1月18日に大手町のJAビルにて、平成28年度「農業法人経営管理実践研修会」が開催され、
「法人運営において留意すべき労務管理のポイント」と題して、講演を行いました。
同研修会は、各県中央会の担い手サポートセンターの担当者を対象に、3日間の日程で主に法人経営における会計・税務を学ぶ研修会です。
最終日の午後、3時間の日程で法人の労務管理についてお話をさせて頂きました。
農業法人においては、今後ますます外部雇用の必要性が高まってくることは間違いありません。税務に関しては顧問の税理士さんにより指導を受ける機会は多いのですが、雇用となると誰に相談したらよいのか迷うケースが多いようです。
細かい点は、労基署や年金事務所に問い合わせれば丁寧に教えてくれるのですが、それ以前に何が問題になるのか・何を訊けばいいのかを掴むことが大事になります。
法人指導・支援の現場で、人を雇う際に何が問題になるのかを指摘してあげることが求められるといえるでしょう。
そうした面で、労務管理の切り口について、この研修会で少しでも情報共有できたとすれば幸いです。
このような研修会について、必要とお感じになりましたら、お気軽にご相談ください。全国どこへでも参上いたします!