人事評価とは、「従業員の日常の勤務や実績を通じて、その能力や仕事ぶりを評価し、賃金・昇進・能力開発等の決定に役立てる仕組み」といわれます。

この定義からも明らかなように、人事評価の役割は次の2点にあります。

まず第一点目は、能力や仕事ぶりを評価して、それを従業員にフィードバックすることによって、従業員に期待する役割を伝え、能力開発を進める役割です。

第二点は、従業員に「差をつける」役割です。人事評価によって、昇給・昇格に差をつけることで、従業員のヤル気を引出し、また人件費を効率的に配分することができます。

農業では、協働して行う作業が多く、個人の仕事の成果や能力の差を客観的に評価することは難しいといえます。

したがって、一般的な企業の人事評価制度をそのまま導入することは現実的ではありません。農業なりの人事評価制度を工夫する必要があるのです。

すずき労務経営コンサルタンツでは、農業法人さまの人事評価制度の導入をお手伝いしております。 ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。

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